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ギターアンプの新旧紹介-2

紹介ー1では、今まで所有した所有品までの紹介でした。
本稿は、その後の現在に至るまでの保有品を感想や所見含め紹介します。

  1. TECH21 TRADEMARK10(すいません、前回記載すべきでしたが忘れました。追記します)

    ※すいません、本器、画像が残っておりませんでした。

    本品、現在は泣く泣く資金繰りの為にリサイクルショップに売却してしまいました。原価自体があまり高価ではありませんでしたので、寂しいながら売値もそこそこの価格にしかなりませんでした。

    今思うと、これが結構いいアンプでしたね。現在でも十分使える音だと思いますし、なにせ出せる音の幅が広かったです。現在では販売されておりませんが、たまにオークションなどで見かけますね。自分が使用していた、そうですね約10年程度以前の音の状態を思いますと、家での練習アンプには素晴らしいものだったと思います。ちなみにチューブタイプではなく、トランジスタ方式のアンプです。しかし、音だけ聞かされたら、とても聞き分けすることなど困難な差異というか、ほんとチューブアンプっぽい音色だと思い、当時は感激したものです。

    もし、中古品をお探しの場合、出回っているものは製造時期自体もかなり以前のものですので、ボリュームのガリや、スイッチの動作関係にはご注意あれ。ただ、もし見つけたら、軽く試奏して問題なければ、売値も安価であることが想像できますので、状態が良ければあたりかと思いますヨ。

    ちなみにこのアンプ、当時大流行だったアンプシュミレーター、サンズアンプのプリアンプが組み込まれているそうで、音色の幅広さ、好みにもよりますがその音の良さは、そのおかげなのかなと補足しておきます。

  2. Blackstar HT-1R
    このコンパクトな1W出力のアンプ、これは現在でも我が家に残る2台のアンプの内の1台です。

    自分は、特にチューブアンプはある程度の音量を出さないと、本来のそのアンプの特性が出にくいものと、経験から勝手に体に染みついています。そこで、このアンプ、1Wとはいえ、プリアンプもパワーアンプもチューブの、いわゆるフルチューブ仕様、そして住宅地の近所への配慮を考えると最高と当時結構即決に近い形で購入しました。しかし時間の経過は早いもので購入からかれこれ10年程度は経過していると思います。

    そして出音に関してのその感想

    完全クリーンサウンドはあまり得意ではない。というか本来のこのアンプの良さはクランチ~から
    からハードな歪、それもチューブ本来のとげの無いひずみというか、あまい感じの音色ですね。
    逆に言うともう少し抜けのある音域まで望むのはちょっと酷かな。
    しかし、この音色がこのアンプの特徴かと思いますし、ハードなチューブアンプの歪をギターと
    アンプ直で自宅で楽しむには十分かと自分はクランチからハードな歪までをよく使ってました。補足すると、本器デジタルリバーブもついており、自宅用としては完全クリーン以外は満足な出音と思います。

    Blackstaの1w小型ギターアンプです。


  3. Blackstar HT CLUB 40
    現在我が家のアンプは、2台共に同じメーカーになってしまいました。
    このアンプもフルチューブで、マーシャル系のアンプにもよく使用されるECC83とEL34真空管を使用。

    自分のマーシャルのイメージは、その時代というかモデルによっての差異はもちろんあると思いますが、このBlackstarのような歪の音がどうしても自分の中では強いんですね。高ゲインでハードに歪んだ音。このアンプは、極端に音量を上げなくてもそれっぽい音が出せる。

    それが購入したきっかけだったと思います。

    正直、以前本家マーシャルのJCM800、2段積みのスタックを憧れの気持ちが先走り費用的には無理をして購入、そして初めて鳴らしたときは、正直そのドンシャリ感にびっくりした記憶があります。アンプそのものは低ボリューム(プリ側だけ上げて、マスターはあまり上げない状態)ですとあまり歪まず、自分のイメージとは違った印象だったことを強く思い出しました。

    雑誌の情報などで、よくオールドマーシャルを使用しているプロミュージシャンの記事を読んだこともありましたが、歪みやすい改造を行っていたものを使用していた方も多数いらっしゃること、アンプだけではゲインが足りないので、歪系のエフェクターを少しだけ掛け、歪量を自分の好みまで改良したりと、やはり皆さん様々な音作りをなさってたことを購入後に知り、マーシャルアンプ自体があれば、あの憧れの音が出るものと期待した自分はちょっと甘かったです。

    ただし、数回ですが完全フルボリュームで鳴らした経験はありますが、これこそ本来の音って感じたことも事実です。

    さすがに50Wとはいえ、強烈でしたね。これがこのアンプ本来の音なんだって痛感したもんです。しかし、そこまでの音量を出せるのはまずアマチュアレベルのコンサート会場では環境的になかなかありませんので、当時のマーシャルはちょっと私レベルにはうまく使いこなせないアンプだったのかもしれません。残念ながらネ。

    すいません、Blackstarの話に戻します。
    このアンプの設計者は元マーシャルのエンジニアだったそうで、その出音も本家を強くイメージするものと自分では思います。

    本来はこのアンプももう少し大音量でその実力を試したいところですが、まだ残念ながら本性は確認はまだできてませんネ。残念です。

    スピーカーも同じくブリティッシュ系によく使用されるセレクションの12インチを搭載。
    さすがにパワーも十分で、クリーンサウンドも、ハードなドライブサウンドもいけますヨ

    しかし、一軒家で、短時間ではありますがある程度の音量まで(とは言っても、MAXの1割程度がせいぜいだったでしょう)上げて、クリーンと少し歪ませる程度は鳴らしましたが、それ以上まで大音量では鳴らしたくても鳴らせない、住宅地の悲しい性ですね。(やっぱオヤジも近所迷惑でのクレームが怖いですから)

    ただ、この物品も中古品ですが、リーズナブルな購入価格、幅広い音色、2チャンネル仕様で使い勝手が良い、等、機会があれば是非表舞台に登場させる機会があればといつも思います。

    補足として、こういった楽器に使われるチューブ(真空管)も、なかなか手に入りにくくなってきているようですね。もし、まったく手に入らなくなったらと思うと怖いですが、皆さんも、今後チューブアンプを購入や、その検討をされる機会に遭遇しましたら、真空管自体の入手が今後も安定してできるのかを確認の上、購入に踏み切ることをお勧めします。

    自分としては、アンプ自体の価格や、真空管寿命なども考えると、決してコスパのいいアンプとは言えないかと思いますが、この音だけは、絶やしたくないと思いますので、是非アンプメーカーさん、真空管を供給される業者さん含め、頑張ってほしいと祈るばかりです。

    Blacksta 40Wギターアンプです。

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