自分は知識も経験も、失敗だらけではありますが、最終的には自分である程度納得できる環境になりました。
その結果、皆さんの参考になる機材に関して自分なりの助言をさせて頂きます。前述、自分にとって弾きやすい楽器が最もお勧め、そしてそれが上達にもつながる、というのが私の持論です。
まず皆さんご存知のように、ギターの場合、大きく分類するとストラト系とレスポール系にわけられると思います。
それぞれの特徴は、特に昭和の時代はギター本来の音が出音に影響する比率がかなり高かったこともあり、まずは皆さんも、出音(それぞれのギターの特徴)と弾きやすさ、そしてそれが音と、弾きやすさに一致すればいいのですが、それぞれの特徴が相反する場合、苦労したことも多々と思います。
（あくまでも私の経験値ですので、異なる場合はコメントをお願いできれば嬉しいです）
つまりストラトの弾き心地は自分好みだが、音は、もっと太い音で、ギターのパワーもレスポールタイプぐらいほしい。
反対にレスポールタイプの弾き心地はお気に入りなのだが、ストラトタイプの切れのある音が自分はほしい。なんてね。
そういった様々な好みがありますから、皆さんも自分好みにいろいろカスタマイズし、極力自分好みにして使ってるんでしょうね。きっと。
これまた私も様々な改造歴経験者ですので十分理解できます。（でも正直失敗も多々、御相談頂ければ助言のネタはたっぷりあります)
自分も弾き始めは経済的にもそんなに多くの楽器を所有する経済的な余裕もありませんでしたので、これらの選択にはだいぶ悩みました。しかも細かい事にそれそれの楽器にも特性がありますのでほんと最初のギター選びは、将来的な演奏者の育ち方(うまい表現言語が見つからず申し訳ない)への影響度の大きさを考えるとかなり重要な選択肢と思います。
ですので最初にギターを始める人に対するアドバイスです。
それは、経験のある方に相談し、自分がどのような音楽を演奏したいか、そして、予算などを伝え、最初はまず経験者への助言で機材を少しづつ揃えていく、これが上達への第一歩と感じます。
これは私の３０年以上の経験値も含めての考えですので、まんざら的外れの助言ではないと思います。当然、人それぞれ好みも、ありますから。
また、音そのものはアンプを使用しなくてもいい音が出ますよ、と以前書いちゃいましたが、やはりアンプでそれも苦情が出ない程度に音を出し、実施するのが悪さ加減がわかりやすく、いい練習になると思います。
というわけでアンプでもヘッドホンでも構いませんので生音だけではなく音を出しての練習をあらためて勧めさせてください。
それが、きっと将来の上達に繋がります。
理由は、生音等ではわからないノイズ、特に本来は出してはいけない音のミュートができているかなど、そういった内容を自分で感じられるからです。
でも自分も億劫な性格なので、ついつい生音で弾いちゃうんですが、お勧めできません。私ぐらいの年齢になっちゃうと面倒さに甘えついつい生音弾きもやっちゃいますが、経験が少ないうちはなおさらアンプかイヤホンでの練習を！
