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フェンダージャパン製ストラト

フェンダージャパン製ストラト。

一番最初に画像付きで紹介したブラックのメイプルワンピースネック仕様のギターと外観はほぼ同じです。残念ながらこれも友人からの借り物ですが、この時代の物はほんといい出物が多いですね。時代だけでなく、製造所も素晴らしい仕事してますし、木材も当時は良質なものが多かったのでしょう。

このギター、価格帯は定かではありませんんが、ネックにうっすらとフレイム模様が浮き出てまして、音との因果関係は定かではありませんが、外観的にも大のお気に入りです。

いやー当時、このギターを選んだ方、現在のネック状態の安定度、そしてメイプルワンピースネックの木目状態を考えると、価格は定かではありませんが、さすがだなって思っちゃいます。

しかしながら自分は、材と木目の関係に関して関係を、自分なりの意見として追記させて頂きます。
補足としてつけ加えさせていただきますと、私もメイプル材のフレイム木目は正直好きです。

しかしながら、その木目に選択肢の比重を多くしすぎると、本来の木材の特性から、若干それてしまう事も考慮して選択してもらえると、最善の選択方向になるかなと思います。

さすがに昨今は、このような材と木目の関連事情がネットでの影響からか、結構目にする機会があると自分もおもいますし、その最も顕著な例は、レスポール系のギターで、ボディ材はハードメイプルだが、そのトップにはフレイム系や派手な材が貼り付けられる傾向が良く耳にすることからも、私の見解は全く的外れではないことは無いと理解頂けると思います。

昨今は、きっと、本来のハードメイプル材で、木目もフレイムが出ているような材はかなり少なく、かつ高価であると考えると、自分は木目は二の次、本来の楽器としての音質特性を主に考えたいとい思います。

確かに1950~1960年代などの例えば”バースト”と称されるギターは、本来のハードメイプル自体の固く、音響特性に関してもバック材のマホガニーとの相性抜群のものであり、結果、元時代でも語り継がれる素晴らしいサウンドとして今でも価値が上昇していると思いますが、現行のフレイムメイプル材は、ソフトメイプル(ハードよりそういった特殊な出やすいと聞いています)を使用、もしくは、ハードメイプル材の表面のみ、そういったフレイムメイプルなどを貼り付けたものが多数出回っており、音質的には本来のバースト系には程遠いのではないかと懸念しているのです。

確かに自分も、学生時代は、フレイムメイプルトップのレスポールを欲しかったのですが、現在考えると、材の特性や音質のみを考えた場合は、良質なハードメイプル(木目はプレーンで→価格的メリット大)を使用、そして、他の木材も木目にこだわらず、音質にこだわった選定をすれば、よりいい音に巡り合えると考えます。

自分が最初に手にしたTokai製レスポールタイプも今考えると、そういったいわゆるジャパンビンテージだったかと思うと、今でも悔やまれます。楽器は見ためだけで判断してはいけない、という教訓をその際感じました。

ーー話題は、本題のフェンダージャパンストラトへ戻ります。ーー

これも正確な生産年月は定かではありませんが、ネックジョイプレート付近のネック裏に日本製の印字がありましたので、おそらく製造はOEMで最初に紹介したお気に入りギターと同じ工場で作られたものと思います。

そして、今回音源を紹介した2曲目のRed Hot Chili PeppersのCalifornicationでギタートラックは全てこのギターで弾いています。

初回、2回目の今回と結構古めのストラトタイプの紹介をさせて頂きましたが、いずれこの2本は、昨今ストラト系ギターでも多くなった22フレット仕様ではなく21フレット仕様で、フレット自体も当時のストラト系の傾向なのかちょっと細め&低めのものが使用されており、もうちょっと高く、さらにもう少しだけ太いほうが自分の好みですが、いい味出しますね。やはりフレットと音色、弾きやすさの関係は大ありです。出音も本ギターは繊細な感じ。

最初に紹介したお気に入りストラト系ギターはもう少し製造が新しいので(とは言っても10年は製造から少なくても経過してますが)若干太め、高めで、いわゆるミディアムフレットと称されるフレットで、やはりこのぐらいがちょうどいいです。慣れているせいもありますがネ。

とにかく弦を押さえるのが楽で、私の個性の一つ、チョーキングやビブラートがかけやすい。

では、今日はこのぐらいで!

フェンダージャパン製ストラト。

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