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History製ストラトタイプ

Histpry製ストラトタイプの、メイプルワンピースネック、アルダーボディ材のギターです。

このギター、メイプルワンピースネック、シングルコイル3発、ボディはブラックカラーの至って見た目は特に特別な特徴の無い、ストラトタイプのギターです。とはいえ、借用品含め多数で我が家にあるギターで、現在たまらなく気に入っている相棒です。では早速ながら仕様、出音、弾きやすさなど、なぜお気に入りなの? という部分を含め記載していきます。

まず一言で表現すると、何の変哲もない普通のエレキギターかな。って印象です。

詳細仕様に関して下記に記載します。

ますネックは、ヘリテイジウッドという湖の中に長年沈んでいた木材を近年その水中から引き上げた木材です。思うに、やはり乾燥も特殊な方法とか結構楽器として使用できるようにするまでは手間がかかってるんじゃないかと想像しちゃいますね。ですが木材自体は結構古い(水の中で長年眠っていた)もので、楽器の材として使えるようになるまでの特殊さと合わせていい貴重価値と感じられ、実際に弾いた感じと合わせていい木材だと信じています。また、そういった手間をかけてやっと楽器になれた材だからこそ、この音ありなのかなって。

見た目はの特徴は、派手な木目はなどは出ていないが、いわゆる目が詰まっているっている表現かな。
木材の木目の感覚が私の印象では狭く、これがまさに絵が詰まっているという表現に繋がりました。

しかしながら見た目は木目もあっさりとした特に目立ったフレイムとかバーズアイは全く出ていない、逆にさらっとした感じの木目ですよ。逆にそういった意味ではほんと派手さは全くありません。

オヤジのような素人なギタリストが想像するに、上記のような特殊な環境で過ごしてきた材なので、かなりうまく乾燥させないといけないと想像しますし、楽器としてほんとにいい材なのか、正直自分は不安な一面ももってました。しかし自分で弾いてみて、その出音や振動具合などを体感し、もちろん木材だけの要因ではないにしろ、いい感じですね。なんていうか、鳴りもいい、ギターそのものの振動具合も自分に伝わってくるんですよ。

そして、一切トラスロットはいじっていない状態、つまり我が家に来てからは、好みの弦高にブリッジコマの高さ調整、そして簡単なクリーニング程度でもう復活というか、自分の大好きなギターになっちゃいました。

ネック形状も、このギターを弾いて、それまではよくわからなかったシェイプを当時のカタログで見つけ、ソフトVシェイプであると知り、実際に楽器店で試奏したときも、ギターそのものも良かったのかもしれませんが、調整もうまくされていたのだと思います。ほんと初めて弾いたギターにしては珍しく、20ワットのチューブアンプでの試奏でしたが、その弾きやすさ、音色にはほんとすぐにでも欲しくなる1本でしたね。ほんと感動ものの出会いです。

また、試奏時はもちろんエフェクターなどは一切使わない状態で行いましたが、本来の自分らしさ、音に魂をこめるような感じが、初めて弾いて理想に近かった印象は今でも覚えてます。でも新品価格ではとてもとても当時買えるものではなく、寂しく帰宅した記憶だけが最後に残りました。

ほんと、特殊なところは最初に記載した、ちょっとあまり聞かない木材のネックが使用されてるぐらいで、ほかには特になく、クリーンな感じで弾いてもまさにストラトって感じですね。もっともフレットが少し大きめのミディアムフレットなので、若干その点で音色に違いが出ている可能性はありますが、自分はこのぐらいのフレットが好きなので、少々の出音差は有るかも知れないが、聞演奏者しかわからないぐらいのレベルの違いかなって思います。

また、チューニングの安定度、それはアームを使ってもあまり狂いは少ないし、各弦のバランスもいいので、とにかく単音、和音両方のピッチが安定してる。

見た目はほんと普通で、癖も無く、こんなギターで最初から弾いてたら、苦労知らずで、すくすくとテクも磨かれたような、そんなすばらしいギターです。また、このギターは最初にお話したように中古品で購入したものですが、楽器店に長く置いてあった在庫品と聞いてます。だからある意味いい状態を保ってきたのかもしれません。

また、考えてみると、他のギターは、多かれ少なかれピックアップ交換やらブリッジコマ交換やら本当の初期状態を保ったものは全くないのですが(しかし借用品は基本無改造です)こいつだけは初期の状態から弦交換と他の若干の調整のみで現在に至る、ほんとに手がかからないギターです。

最後に一言。

自分は、正直Historyのような楽器店オリジナルブランドはあまり興味はありませんでした。ただ、製造している工場がフジゲンさんであることは以前から知っていたので、楽器としての作りの良さは想像できましたが、そういった情報しか知らずに、初めて試奏したときの感動は、かすかではありますがホントにその場で”ほしい”と思わせるものでしたネ。

そして同じく本家フジゲンさんのギターも第二のお気に入りで、この2本は最後の最後まで自分の手元に置いておきたいと思います。

次回は、現在テーマを変更し大幅なサイトリニューアル行っておりますので、特に皆さんの役に立つネタを整理し、単純な事でも初心者さん(自分もオヤジ初心者レベルです)や、年期が入ったベテランさんでも楽しめるかつ少しでも参考になる内容をアップしていきたいと思います。

続くw

Histpry製ストラトタイプの、メイプルワンピースネック、アルダーボディ材のギターです。

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